デザインショールームをカフェという形態で実現 映画・ドラマの美術チームによる非日常空間 旅のように「非日常を愉しむ」カフェ誕生

2025年10月13日(月)横浜石川町に、アメリカンヴィンテージのリアルな世界に没入しながら五感でデザインを体感できるデザインショールームを、カフェという形態で提供するデザインカフェ「Kelly(ケリー)」が誕生します。

Kellyはヴィンテージな仮想空間に没入できるデザイン体験型のデザインカフェ。

株式会社アクシオンアーキテクツデザインプラス(本社:横浜市、代表取締役:大﨑雄三)(以下アクシオン)は、2025年10月13日(月)、横浜・石川町にアメリカンヴィンテージをテーマとした新感覚のデザインカフェ 「Kelly(ケリー)」 をオープンしました。

アクシオンは、これまで数々のヴィンテージデザイン建築や古い建物を活かしたコンバージョンホテルなどを手掛けてきました。デザインコンセプトは「ヨーロピアンモダン」「和モダン」「アメリカンヴィンテージ」の3カテゴリー。「Kelly」はアメリカンビーンテージデザインのブランドとなります。

このアメリカンヴィンテージの世界を、多くの方に身近かつリアルに体感していただくため企画したのが、デザインカフェ「Kelly」です。

「Kelly」店名の由来

往年のハリウッドを彩った名女優グレース・ケリー。彼女が身につけたコーヒー豆がモチーフのジュエリー「グラン・ドゥ・カフェ」やバッグ「Kelly」のみならず、世紀の結婚式を経てモナコ王妃となった彼女は世の女性たちの憧れとなりました。彼女の生きた時代や世界観「ヴィンテージ」として空間デザインやオリジナルのブレンドコーヒーやチョコレートで表現しています。

© iStock

映像美術チームがフィクションの世界をリアルに再現

製作・施工では、数多くの映画や有名ドラマ、テーマパークなどを手がける映像美術チームとモルタル造形アーティストによる装飾製作をディレクションしました。
グレース・ケリーの活躍した50年代アメリカにタイムスリップし、映画のワンシーンに入ってしまったかのような没入感を実現するため、単なる「ヴィンテージ風」ではなく「本物のディティール」と「物語のある空間」により、モルタルアートによって映画のワンシーンのような没入感を生み出しています。
壁面の一部が崩れた露出レンガ、重厚なレトロアンティークのアーチ装飾、時間に磨かれ圧倒的存在感の木部、そして経年変化したエイジングテクニックを使用し50年代からの時間の蓄積が刻まれた空間をリアルに再現しました。

提供メニュー(ブレンドコーヒー)

「Kelly」というヴィンテージスタイルを3つのブレンドにデザインしました。映画や小説を楽しむように物語を味わう。特別なブレンドをハンドドリップでお届けします。

提供メニュー(チョコレート)


コーヒー同様にチョコレートもカカオの産地やブレンドで表情が劇的に変化します。香り、舌触り、味わい…それぞれの個性を味わえるように丁寧に作っています。左からMilky Chill(ミルキーチル)、Tropical Oasis(トロピカルオアシス)、Citrus Coffee(シトラスコーヒー)、Woody Smoky(ウッディスモーキー)。

オリジナルブレンドコーヒー&チョコレート以外にも中国茶や軽食その他のメニューを用意しています。

店舗概要

● 店名:Kelly(ケリー)
● オープン日:2025年10月13日(月)
● 所在地:神奈川県横浜市中区石川町1-9 榮徳ビル1F
● 営業時間:10:00~17:00
● 定休日:毎週 水・日曜日
● 電話:045-414-7503
● URL:https://www.kelly-shop.jp/

アクセス

© OpenStreetMap contributors